自己を形成する言葉には様々なものがあると思います。
メディア、本、偉人の言葉などなど
ワタクシの場合、【恩師の言葉】に導かれることが多いように思われます。
これは小学校時代の恩師のお話し
「いつも自分の後ろにもう一人の自分がいると思って動きなさい」
当時、教室では小さな諍いや悪戯が頻発していたので、それを諫めるために、他者の気持ちを慮ってから行動するようにとの言でした。
そこから私の後ろには、常に「もう一人の自分」が存在するようになりました。
つまり、どんな感情に支配されている時も、冷静に俯瞰して分析している自分がいるわけです。
ある時の転職活動の面接にて
「どんな状況においても、常にもう一人の自分を後ろにおいて、その判断の可否を確認し、次の行動を検討しています」
面接担当の方が、「わが社の社長がいつも言うんですよね。常にもう一人の自分に観察させなさいって。わが社では全員がそれを実行するようにしています」
即日、採用決定でした。
もちろん、「もう一人の自分に俯瞰させる」こと自体は多くの方が実行していることだと思います。
ただこの面接時に大きく影響したのは、「もう一人の自分を作る」ことがその会社の文化になっていたということです。
常日頃から私が心がけていることと、会社の相性が良かったことによる成功事例です。
転職先の会社の文化と相性がいいことは必要事項ではないですが、面接に臨む時は、せめてその会社のバックグラウンドとも言える「文化(大切にしている事項)」について、頭の片隅に入れておく方が有利かもしれませんね。
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